貧乏一人旅 アジアインド編【おまけ】






こんにちは!

さすらいの貧乏旅人、まあとです。



今回はおまけ編です!


前回は約20年前のアジア一人旅記事をUPするという、いつもとかなり趣向を変えた記事でしたがかなり好評だったんですね!



なので、今回はインド編をUPすることにしたんです!

なにが好評だ。
こんなくそブログ、誰も見てねーよ。



。。。



一人旅。。


旅は人生と同じで、二度と同じことは、、

前と同じ展開でしつけぇし、興味ねーんだよ!!




ちっ。。



今回はさらに少し遡って、25年前の話になります!


インドは果たして天国か地獄か!?


どっちでもいいよ。
勝手に地獄でも行ってろ。



。。。



ということで、今回も一人旅ブログインド編をお楽しみください!



ちなみのこのブログは旅の仕方とか役立つ情報でもなく、ただ単に私の自己満足で書いてるだけなので悪しからず!!


【前回の記事】「アジア貧乏一人旅 中国編」ストレスで仕事を辞めて出発!



深夜のデリーに到着!インド旅が始まった



25年前の話なのでちょっと記憶が定かではありません。



ただ今はインドもだいぶ変わったんでしょうな〜。



インドと言えば、凄い怖いイメージがあったんですけど、テレビを見て面白そうだなぁと思ったんで思い切って一人で行くことにしたんです!


まだ学生でしたが、一人卒業旅行でした。

友達がいないヤツはつらいよね。




まあ誘っても誰も来なかったんですけどね。。


インドの前に友達たちと卒業旅行でバリに行ったんで仕方ないっす。



そして、バリから帰国して2週間後に私はインドへ出発しました!

いないヤツによくある友達アピールだな。



。。。



ただ、バリで病気した後で病み上がりだったんでちょっと心配でした。



インドにはインディア航空のタイ経由。


デリーに着いた頃には深夜になってました!



空港は思ったよりかなりしょぼい!!


ボロいし、周りは黒っぽい目つきの悪い人ばかりだし、ちょっと異様でした。



行き先も泊まる先も特に決めてなかったけど、空港で野宿も嫌なので、 何とかニューデリーの繁華街行きらしきバスを見つけたんです。


でも深夜なので、ほぼ誰も乗ってない怪しいバスに乗り、取りあえずは向かってみました!




そこまでは良かったですけどね。。


デリー?に到着!



で、デリーっぽいとこに着いたらしいが、周りは真っ暗。。


深夜にポツんと一人。



周りは目つきの悪い運ちゃんだらけだし、当然すぐに囲まれ、色々言ってくる。

が、英語喋れんから、何言ってんのか分からん!



「誰か助けて〜。」



なんかこれ、マジでヤバそうな感じだし、早く離れなければ!


やられろやられろ!



。。。


取りあえず適当に選びバイクタクシーでその変のホテルへレッツゴー!



ただ、何か行き先が怪しい。。



事前に色々とインドでの怪しい話を聞いてたから余計に怪しい!

さらにはもう一人運ちゃんの友人らしきヤツがなぜか途中で乗ってきて、ますます怪しい!



これはヤバい・・



身ぐるみ剥がされて犯されるのか?


インドで初デビュー!?

イエス、イエッス!!



。。。



事前に聞いた話で、運ちゃんを殴って、仕返しにボコボコにやられた話。


またはガンジス川に沈められた話。


それが頭によぎる。。



取りあえず私は大声をあげ、スピードが緩くなったとこで飛び降りた!


追いかけてくる運ちゃんに少しの金を渡して、そのまま退散!!



「ふ〜、危機一髪。たぶん。。」


ちっ。




今思えばほんとに怪しかったかは定かではないんですけど、その時はパニックだったんですよ。。



ただ、降りたはいいが、周りを見渡せばさらに真っ暗。

行き先が全く分からん!



「こえ〜、マジでこえ〜よインド。」



しばらく歩くといかにも怪しい、片目が潰れた爺さんが声をかけてきた。


どうも宿に案内してくれるらしい!



怪しい〜。

爺さん、あんた超怪しいよ!



ちびっちゃうよ俺。笑

イエッス!復活!!




でも深夜に道が分からなく途方に暮れてた私は、この爺さんに付いて行くしかなかった。



怪しい細い路地を通る。


「こえ〜。。」



途中で犬に飛びかかられる!


でも、爺さんが守ってくれた!


「爺さん、あんたいったい何者よ?この辺の主かよ?」


「マジでこえ〜、帰りたいよ〜。」




そして、1軒目の宿に到着!



・・・



めちゃ汚い床にインド人らが雑魚寝してる。。



「ひ~」

「マジ無理~」



いくらなんでもここは無理〜!


なぜインド初日に俺はインド人らに囲まれて雑魚寝!?

怖すぎ!!


で、何とか別の変な宿に到着・・・


まあ多少ぼったくり値段だけど、しょうがない。



ここで我慢!



後で見ると、爺さんは少しだけマージンを受け取ってた。


ただ単なる金目当ての爺さんだったのだ!


「でも助かった〜。独眼竜爺ちゃん、ありがとう!」



多少の金でよければ払うって!


ちっ、つまらん。。




初日からトラブル。


この先どうなることやら・・・



デリーからタージマハルへ!日本人と出会うの巻



初日は散々でよく眠れんかったっす。


疲れた。。


宿のおっさんにはオレンジジュースのおつりもちょろまかされたし。。



ということで、次の日からは300円の安宿に移動!


そしてデリーの色々なところへ散歩しました。



観光地には行ってないんですけど、その辺にいた日本人等で一緒に小学校行ったり、唯一のマクドナルドに行ったり!

う、なんか汚ね。。




結構裏事情も見ましたね。。


カースト制度が厳しく、爺ちゃんを殴っている子供もいたし、薬中の日本人もいた。



ただデリーとは言え、やはりインドは衝撃的でした!



観光地はよく分かりませんが、路地やその辺で野グソは当たり前。


とにかく汚い、臭い!!



首都デリーのくせに停電が多い。凄いところ。。



そしてデリーを少しだけ漫喫し、その辺で知り合った日本人二人とアグラへ電車で向かいました!


日本人らと適当な宿に一緒に泊まったんです。




そして、リキシャでタージマハルとアグラ城へレッツゴー!ゴー!!


まずはアグラ城をとりあえず軽く観光。




カレー屋で昼食をとり、その後にいよいよ。




来た!タージマハル!!




綺麗!感動!テトリ〜ス!!


「はい、チーズ!」





でも、くせ!

足の匂いくさ!!



インド人頼むよ〜。



靴脱がないとだめだし、インド人の足がめちゃ臭い!

そんな臭いの?
俺、無理。。




足臭いんでさっさと退散。。


バスでマトゥラーへ&体調が異変!



皆で夜ご飯を食べて、次の日に一人で鬼混み乗り合いバスに乗りマトゥラーへ!



乗り合いバスもきついです〜。

まあ座れただけでもマシか。。


何とか2時間後、到着!!





マトゥラーは観光地でもなく、観光客ゼロでした。


なので、宿探しにも苦労したわけなんですね。



そもそも、特に観光するところもないマトゥラーになぜ行ったのかと言いますと、観光地でないインドがどんな感じなのかを見たかったんです。


まあ、たまにはこういうところもいいですね。。




そして、現地のマズい冷めたターリーを食べ、手ブラでのんびりブラブラする。


基本的に1人旅での散歩や観光の時は何も持ち歩かないんですよ!

盗まれるのが嫌なので。。



当時はインスタントカメラでしたが、デジカメがあっても海外には持って行かない。


ポケットに小銭を入れ、パンツの中に常にパスポートと紙幣を隠しておく。

寝るときも一緒。


慣れるまで気持ち悪いんですけどね。。

うわ、きもちわる。。



なので、リュックは宿ですが別に盗まれるものはありません!



そして、次の日にアグラの同じホテルへ戻ってきました。


バスの途中、何かおかしい。。



鬼混みバスの中で、体調がヤバいのに気付きました。


マジでしんどい。。



意識朦朧としながらホテルに着くと、マトゥラー行く前一緒にご飯を食べてた二人が部屋で寝込んでるではありませんか!


一人は吐きまくり。。



どうも我々が先日、一緒に食べたものに当たったらしいです。

やっぱりこのへんもインドだよね。



私はインドの前に行ったバリで風邪を引いたのですが、その時に日本で貰った抗生物質を持ち込んでいたので、それでなぜかすぐに良くなったんです。


でも、二人はなかなかの重症。。



なので、しばらく休養してから皆でバナラシ(ベナレス)へ電車で向かいました!



アグラから汚い電車でベナレスへ!



それにしても電車が汚い!


深夜特急とは言え、座席は砂まみれ・・・



叩けば「ボフッ!」と砂煙が出るじゃありませんか!


おまけに隙間風でめちゃ寒い!


マジで寝れませんて~。



昼間の地獄の満員電車とは一味違った雰囲気です。


そしてトイレの中もう〇ちまみれで地獄絵図!!

さすがインドですね。



潔癖症の人はさぞかし気持ち良すぎて気絶されることでしょう。。

うわ、俺ぜったい無理。。




でも朝のチャイは美味しかったです!


一杯9円のチャイはインドで一番お気に入り。

飲みまくりでした!



そして、周りの席のインド人に着いたのを教えてもらったんですが、結構インド人は親切でしたよ!


何とか無事にバナラシ駅に到着!



インドの神様、そして皆さんありがとう!!


来た!

来た〜!!


クソ電車に長時間揺られ、ついにインドの聖地ベナレスへ!



バイク、自転車、牛の数がすげ〜。


これこそほまさにインドですね!

早速ガートへレッツゴー!!




見た見た!


テレビでこの風景!

いやっほ~!!



ガードでひたっちゃいました。


ここ来るためにインドに来たようなもんですしね。



しばらくデリーから一緒だった日本人らと一緒にいい宿に泊まり、一緒にネパールへ。


ただ、私だけすぐに1人でまたバナラシに帰って来ました。

なんせ時間があまりないんで。。


ここから1人になったので、牢屋みたいな部屋に泊まりしばらくベナレスの街をブラブラしました。



バナラシに沈没する様々な日本人にもいっぱい会いましたね。。


でも、朝のガートの風景を見ると長く滞在する気持ちが分かりました。





街には牛が行き交い、火葬場で死体が燃やされている。



普通はこの火葬場では撮影はNGです。

撮影する場合、お金をいっぱい払えばOKだそうですが。。



ガンガーは不思議な場所でしたね。



水遊びに洗濯、風呂、トイレ、牛も泳ぐし死体も流す。


まさに何でもあり!



ガンガーで泳ごうかと思ったんですけど、当時、”ガンガー虫” がケツから入ってくると噂があり、私はこの後就職だったので、結局やめました。


ていうか、ガンガー虫って。。

どんな虫なんでしょうかね?笑



そして当時は夜を出歩くと危険でした。


ガートは警察が入り込めない場所で、殺人があってもしょうがないらしい。


日本人も巻き込まれた噂もあり、実際、日本人の捜索ポスターもありましたし。。



それにしても、インドは暑いのに熱いチャイが美味い!


それに観光客が集まるカレー屋さんは少し高いがあったかくて美味かったです。

朝食のパンにジャムバターも何気に好きでした。



散歩もしまくり、思い残すことなく堪能したとこで、電車でブッダガヤへ!



ブッダガヤで坊さんになる?



電車でブッダガヤに向かったんですが、夜だったので駅が全然分からんです!


「どの駅?今どこ!?」



インドの駅はこんなもんです。。

て言うか、乗る電車もどれか分からんし!


何回焦ったことか。。



でも、止まる駅はインド人らが親切にも教えてくれたんで、何とか到着しました!


ブッダガヤはのどかな街でした。




狭いんで、のんびり現地に溶け込みながら過ごす。


現地の浮浪者みたいな子供らと遊ぶ。

ボールペンをくれとしつこかったですが。。




どうもインドに慣れてきた。


参拝もして、坊さんにでもなろうかと思いましたが、やめました。


何してたか思い出せんほど、日々適当に過ごしたんですね。



でも相変わらず現地人が食べるカレーはマズい!



日本の皆さん!

日本のカレーは最高ですよ!!



最終地、カルカッタへ!



電車で最終地のカルカッタへ。



カルカッタはちょっと都会。


ブラブラはしたけど、今までの疲れもあり、遠出もすることはありませんでした。



カルカッタはあんまり印象もなく、どこに泊まったかも思い出せません。


ということで、さっさと日本行きの飛行機に乗り、私のインドの1ヶ月の旅は終わりました。



帰る頃には、「もう二度とインドに行くか!」と思いましたけど、帰ってからしばらくすると、また行きたくなる。



なるほど、これがインドか!


臭い、汚い、面白い!インドはインド。



今はどうなってるのだろうか・・・


発展してて、だいぶ旅行しやすいんでしょうか?



またいつかインドに行きたいと思います!

でも次はツアーで行きたい。



なぜって、インド汚いし、しんどいから。。



おしまい。



100円ランチの貧乏サラリーマン節約術






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