貧乏一人旅 タイ・マレーシア アジア完結編






こんにちは!

さすらいの貧乏旅人、まあとです。



今回も!

約20年前のアジア一人旅記事をUPするという、いつもとかなり違った内容となっております!


しかも今回は完結編なのだ!!

やっと終わりかよ。。
もうヘドが出そうだぜ。




一人旅。。


旅は人生と同じで、苦しかったこともいつか楽しい思い出となります。

知るかよ。。
じいさんみたいなこと言うなって。




と言っても今回の旅行は「ただの楽しい海外旅行」ではなかったんですね。。


なぜなら、仕事のストレスで身も心もボロボロになって、退職した後の話だからです。



心がボロボロのまま、中国を横断してきましたが、ベトナムの次はカンボジアに入り、次はタイです!



楽しい一人旅もここまでですね。。


なので行くも地獄、帰るも地獄!?


なにが地獄だよ。。
今度こそちゃんと地獄に行け。



。。。


ということで、今回も一人旅ブログをお楽しみください!


ちなみのこのブログは旅の仕方とか役立つ情報でもなく、ただ単に私の自己満足で書いてるだけなので悪しからず!!


【前回の記事】「アジア貧乏一人旅 カンボジア編」プノンペンからアンコールワット、ベンメリアへ!



カンボジアからタイのバンコク、カオサンへ!



カンボジアからの続きです。



シェムリアップからのバスで、皆ぐったりしながらも、タイ・カンボジア国境の街ポイペトに到着!


ベトナムからカンボジアの入国時よりは短時間で手続きが終了しました。



さすが、タイ!


国境を越えた瞬間からいきなりアスファルトの道で、快適そのものじゃありませんか!


で、あっと言う間にバンコクに着きました〜。



ということでタイ観光!と言いたいところですが、実はバンコクは今回で4回目なんですよね。。


なので、もう観光をする気もなし。


しかも私、タイ料理でパクチーが嫌いなんですよ。。




いつもは中華街で泊まるんですけど、帰りの飛行機チケットを取る為に久々にカオサンに行きました!


カオサンの安宿が決まった後、たまたま食堂でカンボジアのシェムリアップで一緒だった旅行者と偶然出会ったんです!



ということで一緒に飲んだ後、一泊してすぐにマレーシアへ向かうことにしました。


なぜなら、元々一ヶ月で帰る予定だったのが、急遽カンボジアを経由したため、かなり伸びそうだからです。



しかもマレーシアで会う約束している友達を待たせていることもありました。

なので、さっさとマレーシアへれっつらごー!


バンコクからクアラルンプールへ!



バンコクから、一気に電車でクアラルンプールへ行きました。


急いだ理由は、学生時代の友達の女性が高級ホテルで働いてて、事前に連絡していく約束をしていたからなんですね。


それもカンボジア経由にしたため、だいぶズレました。。


垂かさんのカツラみたいにズレまくったんですよ!


。。。



。。。


ただの悪口だろ。。




だから急いだんです!


でも場所が分からん!



今みたいにスマホがない時代何で Googleで道を検索できないし、地図を見ながら歩くんですが、いまいち分からんです。


ただ、何とか苦戦しながらも公衆電話で連絡が付いて一安心。

よく海外で公衆電話の使い方が分かったもんですね。笑



そして友達が出迎えてくれたのですが、私の姿にびっくりしてました!


あまりに汚く怪しい格好で現れるとは思ってなかったみたいで。。


同じ日本人の女性スタッフも私を見て、最初はドン引きしてました。笑




そして、確保してくれたのが高級ホテルのスウィートルーム!





しかも、格安の1泊1万円!!





テーブルにはウェルカムフルーツ!!!


大げさなんだよ。。
しかも最後の筋肉お化けはヤバいだろ。




いやー、凄い!


本当はもっと高いみたいで、特別に格安にしてもらえたのですが、今までの中でめちゃ高!



でも、ウェルカムフルーツ共に、綺麗な湯船、真っ白のシーツ、、なんとクーラーまで完備!!


誰だよこのおっさん。
すっげー腹立つわ。。




いや~、全てが初体験!


やべ〜、超やべーよこのホテルと部屋。。



今までクーラー付きの部屋なんて泊ったことなかったから。。


ただ、ヒゲも生え乞食みたいな格好の私はホテル内で超浮いてましたね。笑



ということで、一泊だけして、さっさと中華街にある300円くらいのドミトリー宿に移動させてもらいましたとさ。。




もう入り口から怪しい宿でしょ?笑



まあその後も、ちょくちょく勝手に友達の高級ホテルにはお邪魔させてもらってたけどね。。


なんせクーラーが超気持ちいいんだって、これが!


貧乏って嫌だな。。



。。。



クアラルンプールは超都会でした。


でも多民族なんで面白い!

なので、色々なところに行ったし礼拝にも勝手に参加しました。




そして、4ヶ国語を話す友達と、友達の友達の車!で観光に連れてもらい、美味しいものまで毎日ご馳走してもらったんですよ!!

いい歳して生き恥だな。。




別に貧乏でもいいじゃない。。

私にはプライドなんかないし、そんなつまらないプライドなら捨ててしまえ!!と思ったわですよ。

格好つけんじゃねぇよ。
プライドないじゃなくて、金ないだけだろ。



。。。



クアラルンプールを超満喫で楽しかった!

こんな贅沢な日々、この旅始まって以来でしたね。。



毎日安宿に車で迎えに来てもらったんですけど、友達はこんな汚い宿があるんだと最初は引いてました。



そして、汚い日本人旅人の来客に他のドミトリー客らもびっくり!


狭くてきったないドミトリー宿に小綺麗な格好のしかも日本人女性。

この日本人旅行者は何者?みたいな感じで見られてました。



まあ友達はマレー後もペラペラなので、途中からは宿のおばちゃんらと仲良しになってましたけどね。



その後、一旦クアラルンプールを離れ、一人、バスでジョホールバルへ向かうことにしました!


ジョホールバルからシンガポールを経由してマラッカへ



バスでジョホールバルに一泊して、有名なマレーシアとシンガポール国境の橋を歩いてシンガポールへ入国!





「やった!最後の国、シンガポールに到着だ!!」


でも、シンガポール、、面白くない!



小汚い私には、シンガポールは綺麗過ぎましたね。。


バックパッカーにはツラい場所で、どう見ても不釣合いな私。


今度は綺麗な格好で行きたいと思いました。。



ということでさっさとマレーシアに戻り、最終地マラッカへ!



マラッカは観光シーズンではなかったせいか、観光客はほとんどおらず、静かな場所でした。


マラッカでもチャリンコをレンタルして爆走させ色々と観光しましたが、人も少なくかなりのんびりできて良かったです。





泊まった宿で、これまた日本人旅行者と出会い、一緒に酒を飲みました。


ほんと、どこでも日本人ているんですよね。。

この旅でそれがよく分かりました。



で、飲みながら私は先輩風を吹かして旅話をする。

これもよくある風景です。



中には本当にうざい長期滞在者がいるときもあるので、注意は必要ですね!

私はうざくなかったと思うけど。。笑



そして、マラッカ最終日にマラッカの夕日を見て私の旅は終わりました!



ただ、夕日を見すぎて周りが暗くなり、バス停探すの大変だったんですよね。。


真っ暗の中、地図を見ながら何となくで歩いてよくバス停に辿り着いたもんです。


今ならスマホ見ながらすぐ見つかるんでしょうけど。



マラッカを後にしてクアラルンプールへ戻り、日本人の友達らと最後の晩餐で宴会を開いてもらいました!


次の日、車で空港まで送ってもらい、クアラルンプールから飛行機で日本へ。



そしてアジア一人旅は終了。。



余談ですが、当初1ヶ月の予定が2ヶ月になり、友達の間でマジで死亡説が流れてました。

なんせ私の親にまで電話してましたから。笑



そして今回の旅の旅費総額は、飛行機代込みで20万弱!


飛行機が7万船1万ぐらいしたから、結構頑張ったと思います。

ただ、今では考えられない値段ですね。



この頃は日本人が海外へ行く時代でしたが、今では逆でインバウンド祭り。

それほど日本は落ちぶれたのか?


今ではアジアも気軽に行けない値段となってさみしいもんですね。




ともかく、この旅では色々な日本人と出歩い、その人達の様々で複雑な人生を多く見ました。



鬱、自殺、ドロップアウト、2年間放浪、人生の落伍者やジャンキー等。。


私も旅の最初は心がボロボロの状態でしたが、そんな人らを見て色々考えもしました。




様々な風景、現地の人々。


しんどかったけど、いっぱい助けられ凄く感謝してます。



スマホもない時代で一切ネットを見ることもなかったですが、逆にそれが日本のことを忘れられて良かったと思いますね。



おかげで旅行前の職場の嫌な記憶も消えましたし。


また、今であれば考えられないかもしれませんが、地図と時刻表を頼りに旅をするのもいいと思います!




でも、もうこんな長期間の緩い貧乏一人旅はもう二度とすることがないかもしれませんね。。


貴重な体験をしたと思います!


また行きたい!!



でも、もう貧乏旅行はいいかな。。

豪華に行きたいですね!



で、やっぱ次はツアーかな〜。

だって、楽ですしね!



いや、金ないから、やっぱ貧乏旅か。




おしまい!


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